タグの不具合を瞬時にキャッチ！「Google Tag Assistant」の設置・使い方解説
更新日：2023年10月06日

ホームページを運営していると、どんなGoogleタグが正しく動作しているのか気になることが多いですよね。
特に、様々なマーケティング活動を行っている場合、タグの正確な動作は非常に重要です。
この記事では、Chrome拡張機能「Google Tag Assistant」の設置方法から使い方までをわかりやすく解説します。

Google Tag Assistantとは？

Google Tag Assistantは、Googleが提供するChromeの拡張機能で、ホームページ上に設置されたGoogleのタグが正しく動作しているかを確認するためのツールです。
具体的には、Google AnalyticsやGoogle Adsのタグなど、さまざまなGoogle製のタグの状態を瞬時にチェックすることができます。

設置方法

1. Google Chromeの「Chrome Web Store」にアクセスします。
2. 検索バーに「Google Tag Assistant」と入力し、検索します。
3. 出てきた「Google Tag Assistant」をクリックし、「Chromeに追加」をクリックします。
4. 確認ポップアップが出るので「拡張機能を追加」をクリックします。

これで、ChromeのツールバーにGoogle Tag Assistantのアイコンが表示されれば、設置は完了です。

使い方

1. 確認したいホームページにアクセスします。
2. Chromeのツールバーに表示されたGoogle Tag Assistantのアイコンをクリックします。
3. 「ENABLE」をクリックしてTag Assistantを有効にします。
4. ページをリロードすると、タグの情報が表示されます。
   赤や黄色のアイコンが表示された場合、タグに問題がある可能性が高いので、詳細をクリックして内容を確認しましょう。

※例: Google Analyticsのタグが正しく設置されていない場合、赤いアイコンとともに「Tracking IDが正しくありません」というエラーメッセージが表示されることがあります。

注意点とコツ

Google Tag AssistantはGoogleのタグのみをチェックするツールですので、他のサードパーティのタグには使用できません。

過去のデータや履歴は保存されませんので、必要に応じてスクリーンショット等で記録しておきましょう。

まとめ

Google Tag Assistantを使用すれば、ホームページ上のGoogleタグが正しく動作しているか簡単に確認できます。
設置も簡単なので、ホームページを運営しているすべての方におすすめしたいツールです。
正しいタグの動作は、ユーザー体験やマーケティング活動の成功に直結しますので、定期的にチェックすることを心掛けましょう！