レジストラトランスファー承認手続きというメールが届いた!一体何をするべき?
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ホームページの管理に関わる方なら、一度は「レジストラトランスファー承認手続き」という言葉を聞いたことがあるでしょう。
しかし、それが具体的に何を意味するのか、どのように対応すべきなのかを知らない方も多いのではないでしょうか?
今日は、この「レジストラトランスファー承認手続き」というメールが届いた時に、何をすべきかを説明します。
承認メールの確認
あなたがレジストラトランスファー承認メールを受け取った場合、そのメールはドメインWhois情報の管理担当者のメールアドレス(Admin Email)宛に送信されます。
承認作業
「[JPRS] レジストラトランスファー承認手続きのご案内」のメールを受信したメールアドレスを入力し、「ログイン」をクリックします。
次に、申請内容を確認し、「承認」をクリックします。
このURLには有効期限がありますので、メールに記載された期限内に承認作業を行う必要があります。
承認成功
承認作業が完了すると、成功画面が表示されます。
承認手順
メールに記載されている手順は、以下の通りです。
1. メールに記載されたURLにアクセスします。
2. ページの内容を確認し、同意した上で「承認」ボタンを押します。
3. 承認後、現在の管理レジストラが申請を拒否しない限り、5日以内に新しいレジストラへの移行が完了します。
まとめ
レジストラトランスファー承認メールが届いた場合、混乱せずに上記の手順に従って対応してみてください。
この手続きは、ドメインの管理権を新しいレジストラに移すためのものであり、正しく行うことでドメインの管理をスムーズに移行することが可能です。
しかし、承認メール送信先アドレスがあなたのメールアドレスでない場合は、送信先のメールアドレスにて承認作業を行うよう、その人に依頼する必要があります。
また、ドメインの上位管理組織が同じJPRS(日本レジストリサービス社)の場合には、承認メールは送信されません。
現在の管理事業者の承認が必要となります。
最後に、欧州連合(EU)の一般データ保護規則(GDPR)の施行に伴い、Whois情報が非表示となっているドメインについては、承認メールへの承認作業が省略される場合があります。
承認メールへの承認作業後、現管理事業者の仕様によっては、Whois情報の登録者メールアドレス(Registrant Email)宛に送信される転出承認メールへの承認手続きが必要になる場合があります。
以上が、レジストラトランスファー承認メールが届いた場合の対処法です。
この手続きを正しく行えば、ドメインの管理権をスムーズに移行することが可能になります。
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