SEO対策の成功後に増えてくる問い合わせフォームからのスパムメール対策
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SEO成功後の新たな課題:スパムメール
SEO対策が成功すると、検索エンジンからの訪問者が増え、問い合わせフォームからの問い合わせも増加します。
その一方で、残念ながらスパムメールも増えてきます。
そしてその中には、英語やロシア語のフィッシングメールも含まれることがあります。
これらのメールは、一日に何通も送られてくることがあり、その対応には多大な時間と労力がかかります。
一般的なスパムメール対策
対策としては、スパムメールを送ってくるドメインやメールアドレスをブロックする方法がありますが、これらの情報は詐称されていることも多く、完全な対策とはなりません。
また、メールの内容に特定のフレーズが含まれている場合や、URLが含まれている場合にブロックするといった対策も考えられますが、これらの方法も大切なメールを誤ってブロックしてしまう可能性があります。
GoogleのreCAPTCHAを活用した対策
そこで、強力な防御策としておすすめするのが、GoogleのreCAPTCHAです。
reCAPTCHAは、Googleが開発したCAPTCHAシステムで、自動化されたボットから問い合わせフォームを保護するのに役立ちます。
reCAPTCHA v2は、「私はロボットではありません」というチェックボックスをクリックする形式のCAPTCHAを提供し、ユーザーが人間であることを確認します。
さらに進化したreCAPTCHA v3は、ユーザーに対して直接的な操作を要求せず、ユーザーの行動を分析してスコアをつけ、そのスコアを基に適切なアクションを選択することができます。
URL設計による対策
そして最後に、ボットの逆手をとって問い合わせフォームのURLに「contact」のような単語を使用しないという方法も有効です。
これにより、自動化されたボットが問い合わせフォームを探し出すのを難しくすることが可能です。
SEO対策の成功は、多くのメリットをもたらしますが、同時にスパムメールの増加という課題も生じます。
しかし、適切な対策を行うことで、その課題を解決し、効果的なコミュニケーションを保つことができます。
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