Googleタグマネージャーで他のユーザーに権限を安全に渡す方法とは?
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皆さんは「Googleタグマネージャー」をご存知ですか?
ホームページのタグ管理を効率的に行うためのツールであり、多くの企業や個人が利用しています。
しかし、チームでの作業時や外部のパートナーとの共同作業の際、適切な権限を付与する必要が出てきますよね?
その手順について解説しますので、安心してください!
Googleタグマネージャーとは
Googleタグマネージャーは、ホームページ上のタグを一元管理するための無料ツールです。
複数のタグを一括で管理・適用することができるため、ホームページの運営が格段に楽になります。
なぜ権限を付与するのか
仕事の効率化や、特定の専門家にタグの設定や分析を任せたい場合など、様々なシチュエーションで他のユーザーに権限を付与する必要が出てきます。
安全に、かつ適切に権限を分けることで、スムーズな作業を進めることができます。
権限の付与方法
- Googleタグマネージャーにログインします。
- 左上のアカウント名をクリックして、所属するコンテナの一覧を表示します。
- 権限を付与したいコンテナを選択します。
- 「管理」をクリックします。
- 「ユーザー管理」をクリックします。
- 右上の「+」ボタンをクリックし、新しいユーザーのメールアドレスを入力します。
- 必要な権限を選択して、保存します。
権限の種類
- 読み取り: コンテナが表示され、設定されているタグ、トリガー、変数を閲覧できますが変更することはできません。
- 編集:ワークスペースを作成したり編集したりできますが、バージョンを作成したり公開したりすることはできません。
- 承認:バージョンとワークスペースを作成したり編集したりできますが、公開することはできません。
- 公開:バージョンとワークスペースの作成、編集、公開を自由に行えます。
注意点とヒント
- 権限を付与する際は、そのユーザーがどのような作業を行うのかを明確にしておきましょう。
- 必要以上の権限を付与しないように心がけてください。
- 定期的に権限の見直しを行い、不要なユーザーは削除するようにしましょう。
まとめ
Googleタグマネージャーの権限付与は、ホームページの効率的な運営のために欠かせない手順の一つです。
この記事を参考に、適切な権限設定を行い、安全かつ効率的なホームページ運営を目指しましょう。
今後も皆さんのホームページ運営が更にスムーズに進むことを心から願っています!
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